有田焼・波佐見焼のデッドストックを5000円でカゴに詰め放題!嬉野 吉田皿屋トレジャーハンティング

有田焼・波佐見焼のデッドストックを5000円でカゴに詰め放題!嬉野 吉田皿屋トレジャーハンティング
記事

嬉野市の老舗焼き物問屋「ヤマダイ(大渡商店)」が、有田焼・伊万里焼・波佐見焼・吉田焼といった陶磁器のデッドストック詰め放題サービスを開始。2016年11月のスタート以来、SNS等で火がつき大人気だそうです!

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「ヤマダイ(大渡商店)」は、創業150年を迎える老舗問屋。歴代の当主が買い付けた、昭和初期から現在に至る間に作られた焼き物が地層のように積まれた会場内には、少しキズがあるものやフタがないもの、仕掛り品(完成品ではないもの)もありますが、工夫次第で充分使えます。

昭和初期のものの中には、今では考えられないような斬新でモダンなものが。あの有名な焼き物ブランドの廃盤品もちらほら。器マニアや歴史マニア、陶磁器ファンはもちろん、日常に使う食器なので、だれもが時間を忘れて夢中になります。

デッドストックの中からカゴ1杯詰め放題で5,000円から

料金はデッドストック品をカゴ1杯詰め放題で5,000円(カゴ大サイズは10,000円)。制限時間90分の中で、焼き物の山に囲まれて、歴史ある器や焼き物に詳しい当主と対話しながら、掘り出し物発掘をお楽しみいただけます。

店舗情報

吉田皿屋トレジャーハンティング
日程:開催日は公式サイトで公開
   前日17時まで予約必要
時間:午前9時 〜 12時
定員:10名
住所:佐賀県嬉野市嬉野町吉田丁4051
駐車:車は「肥前吉田焼窯元会館」駐車場をご利用ください
料金:1カゴ 5,000円 / 10,000円(税込)
支払:現金のみ(クレジットカード不可)

予約方法

予約&問合せ:公式サイト

紹介

有田焼・波佐見焼のデッドストックを5000円でカゴに詰め放題!嬉野 吉田皿屋トレジャーハンティング

肥前吉田焼 / 吉田皿屋地区とは

佐賀・⻑崎にまたがる地域は「肥前」と呼ばれる陶磁器の産地です。肥前吉田焼の器の特徴は “日常使い”。かつて、食堂や旅館などでよく見かけた「水玉の茶器」などは昭和初期から現在も現役で活躍しているロングセラー商品です。
その普遍的なデザインが今、見直され、次々に新しいデザインの器が世に飛び出しています。茶畑に囲まれた吉田皿屋地区には現在8社の窯元が焼き物を作っています。細い路地が巡らされた風情ある佇まいも魅力の一つです。

マニアにはたまらない廃盤商品の⼀例マニアにはたまらない廃盤商品の⼀例
昭和はもちろん、明治時代の掘り出し物も見つかるかも!当時ならではの絵柄や風合いもお楽しみいただけます。

トレジャーハンティングの様⼦
トレジャーハンティングの様⼦
(左)ヘッドランプと懐中電灯、軍⼿をはめたらカゴをもって、倉庫の中にレッツゴー!
(右)5代⽬当主(⻘のシャツ)に焼き物のうんちくを聞いて、興味と好奇⼼が高まります。

どんなお⽫が何枚くらい⼊る?
希少なもの・高価なものだけでなく、「気に⼊ったもの」を「使う分だけ」お選びいただき、末⻑く⼤切にお使いください。


トレジャーハンティングのルール

ご来場前には
●カゴ/懐中電灯/軍手/ダンボール/新聞紙はご用意しております。
●汚れても良い服装でおいでください。
●一人1カゴまででお願いいたします。
●カゴはお友達とシェアしていただいても構いません。
●転売目的の同業者の方はお断りしております。

会場内では
●ロープが張られている所は「非売品」です。
●途中で割れてしまったものも、カゴに入れていただきますので、器の取扱いには充分にご注意ください。
●多くのお客様に楽しんでいただくために1種類5個まででお願いします。

終わったら
●女将か当主をお呼びください。
●梱包はご自身でお願いいたします。
●ダンボールと新聞紙はご用意しております。
●着払いで宅配便も受け付けています。
●お支払いは現金のみです
●使用前にはよく洗ってお使いください。

きんしゃい有田 珠玉の器紀行
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