サガン鳥栖がアイマスとコラボ!ゲーム会社「Cygames」が地方のJクラブを盛り上げる

人気アイドルゲーム、「IDOLM@STER(アイドルマスター)」とJ1のサガン鳥栖がコラボ!というニュースに、Jリーグファンの一部、はたまたゲームファン界隈に激震が走っているようです。両方のファンの多くが利用しているTwitterでは「#サガン鳥栖を許さない」というハッシュタグがトレンドにあがるほど、サガン鳥栖に対する嫉妬の声が続出。また、これを機にそれぞれのファンがコラボ相手について教え合うようなやり取りも、ネット上で繰り広げられています。 【ニコニコ動画】【スターライ☆鳥栖☆テージ開催記念】サッカー観戦ガイド

博多駅の巨大タペストリーでさらに過熱

JR博多駅にはこのコラボイベント「スターライ☆鳥栖☆ステージ」の巨大広告が出現。ネット上では「なぜ博多に鳥栖?」「アビスパの立場が」といった声が上がっていますが、サガン鳥栖の広告が博多駅に掲示されるのは今回が初めてではないですし、福岡ソフトバンクホークスとのコラボも恒例化してきているので、それほど驚かなくなってきました。

それよりも、つい数週間前の8月にアトレティコ・マドリードと親善試合を行ったクラブとは思えない仕掛けに、戸惑いを隠せません。こういったカルチャーに興味のない人にとっては、二の足を踏むビジュアルですが、集客の方は果たして…。 このコラボマッチは、広告にあるように「9/12 vs清水エスパルス」、「9/26 vsヴァンフォーレ甲府」、「10/17 vs名古屋グランパス」と3試合連続で企画されており、各試合でコラボグッズの販売やイベントが予定されているとのこと。 第1戦の清水エスパルス戦では、P(プロデューサー)と呼ばれる多くのアイドルマスターファンが駆けつけました。


試合は19時キックオフにもかかわらず早朝からグッズ販売に並ぶ人もいたようで、昼頃には売り切れたグッズも出ていました。

きっかけは社長の出身地!?

そもそも、なぜサガン鳥栖とアイドルマスターがコラボしているのか。それ理由は、アイドルマスターを生み出した「株式会社Cygames」とサガンが今季途中からスポンサー契約を結んだことにあるようです。 Cygamesの渡邊耕一代表取締役社長は佐賀県出身だそうで、ベストアメニティスタジアムに掲げられた看板から支援の熱烈ぶりが見てとれます。

また、Cygamesは、鳥栖市内の小中学生を対象に各校「親子ペア50組100名」を残りのリーグ戦3試合に招待するとの発表がありました。 →詳細はこちら

出身地の縁で地元サッカークラブの可能性が広がるという、まさに地域密着型スポーツの好例ですね。九州には多方面で活躍する人を多数輩出していますから、こういったコラボでどんどん地元を盛り上げていって欲しいですね。

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