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7月5日、ジャズフルーティスト木村百合子のデュオコンサート&ツアー佐賀公演を開催

木村百合子デュオ コンサート&ツアー2016
イベント

ジャズフルーティスト木村百合子とピアニストマチュー・ロフェによるデュオコンサートツアー佐賀公演を開催。会場は佐賀市ロックライド。

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イベント概要

木村百合子デュオ コンサート&ツアー2016

日程︰2016年7月5日(火)
時間︰開場 19:00 / 開演 19:30
開場︰佐賀市ロックライド
住所︰佐賀市呉服元町2-4
料金︰前売 2,000円 / 当日 2,500円 (要ワンドリンクオーダー)
ローソンチケットコード[83085] 
電話︰0952-26-2687
出演︰木村百合子 / マチュー・ロフェ

出演者紹介

木村百合子

ジャズフルーティスト、作曲・編曲家
1978年生まれ。福島県いわき市出 身。2001年国立音楽大学器楽科(フルート専攻)卒業後渡仏し、2003年サンモール地方国立音楽院にて満場一致の一等賞を得る。ピカルティ・ヨーロッ パコンクール2位(2002年)、ブッフェクランポンフルートコンクール3位(2003年)、ロジェ・ボーダンフルートコンクール一位大賞(2003 年)、UFAMフルート国際コンクール2位(2004年) 受賞。紺野裕子、宮本明泰、瀬尾和紀、マーク・ボクードレイ各氏に師事し、フ ルート四重奏団エオリアでの演奏活動後、2010年、パリ地方国立音楽院ジャズ・即興音楽科を卒業。同音楽院にてマーク・デュクレ、ドゥニ・ルルー、セ ルジョ・ラザルヴィチ、デイブ・リーブマン、ジャン・マリー・マシャド、エリック・ワトソン、クリストフ・モニョ各氏マスタークラスを受講。加えてジャズ ビブラフォン奏者デビッド・パトロワ氏に弟子入りし、ヨーロピアンモードジャズに強く傾倒。この時期より本格的に作曲活動を始める。
これまで、ジャズピアニスト、ニコラ・セルジョが作・偏曲を手がけた CILEA MON AMOUR( 親愛なるチレア )アルバム録音に、マイケル・ローゼン(P)、ジョー・クイツク(dr)、ステファン・クレキ(cb)らと共に参加。2010年に開催されたイタリア・カ ラブリア市のコンサートで好評を博す。翌年若手ジャズミュージシャンの登竜門ともいわれる、フランス・アヴィニョン市ジャズ国際コンクールのファイナリス トに選出され、作・編曲に加えてフルート奏者としての高い評価を受ける。パリ市のジャズクラヴ3ARTS(2015年9月までレギュラー出演)では、ジェ ラルド・ベケット(fl)、ルドヴィック・プレッサック(p)各氏らと共演。また、パリ市国際学園都市でのコンサート(アンサンブルCIUP企画主催) で、写真家アティリオ・アヴァンチーニ氏との共同作品UNIVERSI SHPERE(作曲・即興演奏)を発表するなど、幅広い音楽活動を展開。2013年5月、パリ市SUNSETジャズクラブでの世界共同支援・チャリティコ ンサート(世界の医療団主催)にゲスト出演し、ジョバンニ・ミラバシ(p)をはじめ、ユニ・ゼルニック(cb)、リュック・イセンマン(dr) 、フェデリコ・カサグランド(g) らと初共演を果たす。2012年よりオリジナル作品を主にした各ジャズミュージシャンとのコラボレーション、木村百合子プロジェクトを立ち上げ、ハットリ 日・仏文化会館主催、東日本大震災チャリティー・コンサート、パリ市国際学園都市内カンボジア館主宰ジャズセッション、ナンシー市インターナショナル・ ミュージックアカデミー主催ジャズフェスティバル他に出演。
ピアニスト、マチュー・ロフェとのデュオにて2013年より二度に渡り、フランス国海 外文化活動助成金を得ながらの来日ツアーを成功させ、ファーストツアーのライヴ録音を収録したCDをインディーズリリース。翌2015年にはチェンバーメ トロポリタントリオのツアー企画マネージメントを手がけるなどのアーティストプロデュースを行う傍ら 、即興演劇劇団“驚くべき物語”のメンバーとして、即興演奏パフォーマンス他、作曲活動も含め柔軟な音楽スタイルで活躍中。2016年、ハイブリッドレ コードよりニューアルバム”Onde-Corpuscule”(波動と粒子)をリリース。今夏CD発売記念ツアーの為、マチュー・ロフェとの三度目となる 来日が予定されている。

マチュー・ロフェ

ジャズピアニスト、作・編曲家
1983年、フランスロレーヌ地方・ティオンヴィル市生まれ。アマチュアオーケストラのコントラバス奏者を務めていた父より ピアノの手ほどきを受けた後、’89年最年少でメッツ地方国立音楽院入学。13歳にして地方劇団一座ピアニストの職を得る。
2001 年、バカロレア(大学入学資格国家試験)理学士号を修了後、同市国立大学に進学。音楽学士号に加えて、ジャズピアニスト国家教員資格を取得。2009 年には、スイス名門・ローザンヌ国立音楽院でピアノ・アンサンブル科講師となるが、音楽活動に専念する為1年で辞職。後、クリエイティヴ音楽共同放送協会 を発足させ、現在代表を務める。
これまで多数のバンドで活躍。特に2009 年サックス奏者レミー・フォックスを筆頭に、11人の若手新鋭ミュージシャンらと共に自ら全作・編曲、指揮を務めるマチュー・ロフェオーケストラを結成。 ロレーヌ地方で開催されたコンサートでは、パリ地方国立音楽院での恩師でもあるハンガリー出身のジャズピアニスト、エミール・スパンニ氏との共演を果たし 大好評を得る。
近年の活躍としては、ノー・スクエアカルテットでこれまで2枚のCDをリリース。スイス、中国、オーストラリア、アルゼンチン、ウ ルグアイ、チリ、ブラジル各国でのツアーに参加。マテオ・パストリノカルテット ( パリ市サン・ジェルマンコンクール優秀賞受賞クラリネット奏者。アルバム“V”ファイヴ/ ソーカレコードより好評発売中 ) ではフランス国立ラジオ局ラジオ・フランスに出演。加えて、フルーティスト木村百合子とのピアノアコースティックデュオではこれまで二度来日ツアーを行 う。ドラムのトーマ・ドゥロールとの共同プロジェクト、“チェンバー・メトロポリタントリオ”によるファーストアルバム“ARKHè ”(アルケ)が今年9月にハイブリッドミュージックレコードよりリリース。今回のCD発売記念ツアーで三度目の来日となる。フランスリール市で開催された GOLDEN JAZZ TROPHY(コンクール) 2015にて最優秀賞を獲得し、審査委員長を務めたサックス奏者アーチー・シェップおよび指揮者ジャン・クロード・カサドシュより大絶賛される等、今後の さらなる活躍が多いに期待される注目の若手ミュージシャン。

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