8月8日、タップダンサー熊谷和徳と、ASA-CHANG・田中邦和セッションライブ

イベント

『世界で観るべきダンサー25人』に選ばれたタップダンサー “熊谷和徳”と鬼才デュオ “ASA-CHANG&田中邦和”によるその日、その場限りのセッションライブを開催。会場は佐賀市のライブハウスRAG-G。

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情報提供:RAG-G

イベント概要

熊谷和徳 x ASA-CHANG x 田中邦和 九州ツアー in 佐賀
日程:2015年8月8日(土)
時間:開場 20:00 / 開演 21:00
会場:佐賀 RAG-G
住所:佐賀市松原3-3-4
料金:前売 3,000円 / 当日 3,500円(要ワンドリンクオーダー)
座席:着席・立見 全席自由 / 未就学児無料
プレイガイド:ローソンチケットコード 86749 / 販売開始日:6月13日(土)
お問い合わせ:0952-26-2687

出演者紹介

熊谷和徳

熊谷和徳

77年仙台市生まれのタップダンサー。15歳でタップをはじめ19歳で渡米。NYU心理学科に通いながら、ブロードウェイのショー『NOISE/FUNK』の養成学校でプロフェッショナルなトレーニングを受ける。
惜しくもVISAの関係で出演は果たせなかったが、同時期グレゴリー・ハインズに出会い絶賛される。
その後NYの地下鉄、ストリートからニッティング・ファクトリーのようなジャズクラブまで独自の活動を広げ、ニューヨークタップフェスに9年連続出演。ニューヨーク・タイムス等にも度々取り上げられ、VILLAGE VOICE紙では『日本のグレゴリー・ハインズ』と評された。06年、米ダンスマガジンにおいて『世界で観るべきダンサー25人』のうちの一人に選ばれる。
現 在ではNYと日本を2大拠点とし、日本では日野皓正、coba、上原ひろみ、金森穣、ハナレグミ、DJクラッシュ等との革命的セッションを提示、またリチャード・ボナ,クリスチャン・スコット,オマー・ソーサなど海外のミュージシャンとの共演も数多い。

ソロ公演では青山円形劇場、シアターコクーン、国際フォーラムを即日ソールドアウトにするタップダンサーとしては異例の動員数をもつ。
06年にはMIHARA YASUHIROのミラノ・コレクションの音楽をすべてタップの音で演出。
07年から09年にかけてはタップのルーツであるアフリカセネガル、更にはパリ、ドイツなど活動の幅を広げる。
2010年8月には東京フィルハーモニーオーケストラとの画期的なソロ公演『REVOLUCION』を大成功に導いた。また、東京に自身のスタジオKAZ TAP STUDIOを持ち、地元仙台においては仙台市文化事業団と共に後進の育成のためのプロジェクトTAP THE FUTUREを行い、タップの楽しさと文化を広めるため日本全国でのワークショップを勢力的おこなう。
2012年、文化庁の助成を受け再びニューヨークに拠点を移し、アメリカを中心にアジア、ヨーロッパでの活動をはじめ活動の場を世界中に広げている。
2014年1月、凱旋公演としてBunkamuraオーチャードホールにて3日間の公演『DANCE TO THE ONE』を行ない大成功を収める。4月にはイタリアにてミラノサローネのアートインスタレーションに出演し、地元メディアをはじめ大きな話題を集めた。
そ して今年5月にはニューヨークにおいて毎年開催されるNATIONAL TAP DANCE DAYにおいて2014 Flo-Bert Life Achievement(生涯の功績を讃える)賞を受賞し、9月に再びBunkamuraオーチャードホールにてソロ公演『HEAR MY SOLE』を行い大成功を収めた。
熊谷は、グレゴリー・ハインズ、バスター・ブラウン、ジミースライドをはじめNYで彼自身が出会った今は亡きタップマスター達に感謝を捧げ、また東北出身者として被災した彼の故郷へいつも想いを馳せている。
そして独自の唯一無二のアートは日々進化し、新たなタップダンスの未来を創造している。

ASA CHANG

ASA-CHANG(アサ・チャン)

89年 東京スカパラダイスオーケストラのバンド・マスターとしてデビュー。
93年 自ら創始した「スカパラ」を脱退。
98年 「ASA-CHANG&巡礼」始動、独自の波動に満ちた作品を発表し続けている。
ラテン、インド・アジア系、玩具類、ガラクタ、シンセ音などを散りばめ、楽曲にアプローチする彼独特のプレイスタイルを確立し、躍動感のある唯一無二のビートは、数多くのアーティストからの信望を集めている。ポップとア バンギャルドを軽々と行き来する様々な活動は、多くの注目を集めている一方、作曲・アレンジもこなすプロデューサーとしても活躍している。現在、NHK Eテレの音楽教育番組「ムジカ・ピッコリーノ」にレギュラー出演中、ポン・ジョルノ役を好演している。

田中邦和

田中邦和

1966年生まれ。大学時代からジャズ・ポップスに傾倒し、以来サックスを独学にて修める。
「幅広い音楽を俯瞰する」と評されるスタイルで、あらゆるサウンドに溶け込みつつ独自の存在感を醸し出す。ソロとしての活動、「sembello」「blackvelvets」などのバンド、ポップスや映画TVのレコーディング、セッション等多数に参加。New York 、London、Monterey、Fuji Rockほか内外のジャズおよびロックフェスティバルにも頻繁に出演。
オーセンティックなジャズからポップス、即興まで活動は多岐にわたり、いずれにおいても高い評価を得ている。最新作はバリトンサックスのソロ演奏による意欲作『sperctrum』

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