サガン、アビスパから5名選出。熊本ゆかりの選手も!11日ベアスタでU-23日本代表がガーナと対戦

熊本

5月11日(水)、鳥栖市のベストアメニティスタジアムで「MS&ADカップ2016 ~ 九州 熊本震災復興支援チャリティーマッチ がんばるばい熊本 ~」が開催されます!

ちょっと長い名前ですが、リオ五輪に出場するサッカーのU-23(23歳以下)日本代表とガーナ代表の国際親善試合です。

19時15分キックオフ予定。前売りチケットはまだ販売中とのことなので、お時間のある方はぜひSTADIUMへ!

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大会の収益を全額寄付

2月に「MS&ADカップ2016」として開催が発表された同試合ですが、4月に熊本県で起きた震災を受け、チャリティーマッチへと変更されました。そして、大会の収益が全額被災地へ寄付されることに。

当日の会場では、募金活動も行われる予定。元日本代表監督の岡田武史氏(日本サッカー協会副会長)やサガン鳥栖の選手、そして熊本県のPRキャラクターくまモンも試合前の募金活動に参加するそうです!チケットを買ってSTADIUMへ行くことが、被災地の復興につながります。

サガン鳥栖、アビスパ福岡から5名が選出

リオ五輪への出場が決まっている日本。しかし、出場メンバーリストに名を刻むことができるのは、たったの18名です。

日本がこの試合に臨む最大の目的は、リオに連れて行くべき選手を見極めること。そんな熾烈な競争の中に、サガン鳥栖から牲川(にえかわ)歩見選手、三丸(みつまる)拡選手、アビスパ福岡から金森健志選手、亀川諒史選手、為田大貴選手がいます。

九州のクラブでプレーする彼らが、日の丸を背負って戦う姿が見られる、滅多にないチャンスです!(残念ながら、サガン鳥栖の司令塔、19歳の鎌田大地選手は負傷中のため召集見送り)

注目すべき選手は?

アビスパで主力として活躍している金森選手と亀川選手は、出場機会を与えられる可能性が高いです。中でも金森選手は、熾烈な攻撃陣において、五輪出場メンバーに選ばれるかどうかのギリギリのライン…。「ゴール」という結果を監督に見せつけてアピールしてくれることを期待したいです!

九州にゆかりのある選手では、守備の要、鹿島アントラーズの植田直通選手が熊本・宇土市の出身。震災後のインタビューでは、大きな被害を受けた地元への思いを涙しながら話す姿が印象的でした。

そして、もう一人熊本に縁のある選手が!2014年までロアッソ熊本でプレーしていた、橋本拳人選手です。FC東京に移籍してからはJ1の舞台で主力として活躍中。大きく成長した姿を熊本のファンに見せて欲しいですね!

天気は…大丈夫そうっ!

数日前の予報では雨となっていた11日(水)は、ここに来て晴れの予報に!

僕は屋根の無いゴール裏席のチケットを買っていたのでカッパを着ての観戦を覚悟していましたが、これはラッキー!!

暑くもなく寒くもない今の季節、仕事終わりでビール片手にSTADIUM観戦は最高ですよ〜!

チケット詳細

試合前にはサポーターによるチャリティーフットサルが開催

ベアスタでの代表戦とは別のイベントになりますが、ベアスタの近くにあるフットサル場でチャリティーイベントが開催されるそうです。

参加費+1ゴールにつき100円が寄付されるという面白い企画。平日昼間の開催ですが、試合前に運動がてら参加するのもアリですね!

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