「ジブリの大博覧会」に行ってみたら、ジブリをもっと好きになった

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アート

3月15日(金)から6月23日(日)まで、福岡市博物館で開催中の「ジブリの大博覧会〜ナウシカからマーニーまで〜」。それに先駆けて開催された内覧会に、クリップ編集部が行ってきました!

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「ジブリの大博覧会」は、スタジオジブリの設立から30年間の歩みを体感できる特別企画で、福岡で開催されるのは今回が初めて。膨大な未公開資料と共に、ジブリの30年を紐解くイベントとなっています。

今回案内してくれたのは、イベントプロデューサーの青木貴之さんと造形家の竹谷隆之さん
これまで生み出されてきたジブリ作品の数々がどのようにして世に出ていったのか、今回の展覧会を通してどのようなことを伝えたいのかを詳しく解説していただきました。

空飛ぶ巨大な船

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会場に一歩足を踏み入れると、真っ先に目に飛び込むのは、『天空の城ラピュタ』でおなじみの「空飛ぶ巨大な船」。プロペラを回しながら頭上を飛ぶ船は必見です!

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目の前にある階段をのぼると、ジブリの大博覧会の入口が見えてきました。
そしてまず最初に私たちを迎えてくれたのは、可愛らしいトトロ!

ジブリのバー

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トトロが店員?を務めるこのバーは、なんとスタジオジブリの第1スタジオを再現したもの。スタッフの方が打ち合わせをしたり、ご飯を食べたりするときに使われるそうで、まるでスタジオジブリに遊びにきたような感覚を味わえます。
バーの近くにあるドアをそっと覗くと、何か見つかるかも…?

ジブリのポスター

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バーを抜けると、そこには壁一面にジブリのポスターがずらり!
ジブリファンはもちろん、ジブリに詳しくない方でも一度は目にしたことがあるポスターがきっと見つかるはず。『風の谷のナウシカ』のタイトルロゴは、『ゴジラ』のゴツゴツしたフォントを参考にして作られた、なんて裏話も聞けました。

メディアとジブリ

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ポスターに続いて、次は新聞などのメディアの変遷をたどる空間に案内していただきました。
現代は、インターネットやテレビ、SNSなどの普及により、新作映画の情報を知ることができますが、『風の谷のナウシカ』や『天空の城ラピュタ』、『となりのトトロ』などが公開された1980年代は、新聞で映画情報を手に入れる時代。そのため、新聞広告にもとても力を入れていたとのことです。

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新聞広告では、いかにフレッシュな情報を届けるか、遊び心豊かなキャッチコピーをつけるか、も大事にしていたようで、『千と千尋の神隠し』の広告をよく見ると、「イチロー。首位打者、おめでとう。」の文字が…!

ジブリの倉庫

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奥に進んでいくと、見えてきたのはジブリグッズが勢揃いの「ジブリの倉庫」。『崖の上のポニョ』や『魔女の宅急便』などでおなじみのキャラクターたちがデザインされたTシャツや食器、本などがぎっしりと並んでいます。こうして見ると、ジブリには魅力的なキャラクターがたくさんいることを改めて感じました。

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青木さんが紹介してくれたこちらのぬいぐるみ、なんと一番最初に作られたトトロ!私たちが想像するトトロとは、なんだか全然違いますよね。当時のキャラクターのデザインを知ることができるのも、この展覧会の見どころです。

ネコバス

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そして、ジブリの大博覧会では『となりのトトロ』でおなじみのネコバスに会えちゃうんです!よく見ると、バスの行き先は「ふくおか」行き…!キュートなネコバスは、小さなお子様もきっと喜ぶはず。

スタジオジブリ 空とぶ機械達展

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ジブリ作品には、数多くの飛行機や空とぶ機械が登場します。ここでは、なぜ人は空を飛びたいと思ったのかという歴史や、空への憧れが人々に何をもたらしたのかという経緯などを感じることができます。『天空の城ラピュタ』で登場する飛行船「タイガーモス号」の展示は圧巻です!

風の谷のナウシカ 王蟲の世界

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そして最後にたどり着いた「王蟲の世界」。福岡展で初めて公開される展示とのことですが、巨大な王蟲や奇怪な生物たちのあまりのリアルさにびっくり!実物大の模型で再現しているそうで、迫力満点の展示にワクワクが止まりません。

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造形家 竹谷さんがこの展示で伝えたいことは「生き物や自然を観察することの大切さ」だそう。竹谷さんの鋭い観察力が、この王蟲の世界観を生み出したのだと思うと、その言葉にも納得。子どもたちにも、観察の先に理解や表現の世界がつながっているのだということを知ってもらいたいとお話されていました。

©Studio Ghibli


スタジオジブリに所蔵されている貴重な資料が多数展示されている今回の展覧会は、ジブリ好きの方にとってはまさに夢のような空間。これまでジブリ作品をあまり見たことがない方も、この展覧会をきっかけに興味が湧くこと間違いなし!
一言で「ジブリ」といっても、作品ごとに伝えたいメッセージやこだわりは様々。スタジオジブリのスタッフの方々が、どのような想いで作品をつくられたのかがひしひしと伝わる展覧会となっていました。

開催は、6月23日(日)まで。まだの方はお早めに!

イベント概要

『ジブリの大博覧会 〜ナウシカからマーニーまで〜』
日程:2019年3月15日(金)〜6月23日(日)
月曜日は休館日(ただし、月曜が祝祭日の場合は翌平日が休館日)
時間:9時30分〜17時30分(最終入館は17時まで)
会場:福岡市博物館
住所:福岡県福岡市早良区百道浜3丁目1-1
料金:一般・大学生 1,400円 / 中高生 1,000円 / 4歳〜小学生 600円
前売チケットは各200円引き
主催:ジブリの大博覧会 福岡展実行委員会(FBS福岡放送 / 西日本新聞社)
協賛:ア・ファクトリー
協力:スタジオジブリ

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