昭和38年(1963年)の佐賀県庁前写真に写った風景

昭和38年の佐賀市
佐賀

昭和スポット巡りというTwitterアカウントで紹介されていた、昭和38年(1963年)の佐賀県庁前の写真です。昭和38年は、いまから53年前。坂本九「見上げてごらん夜の星を」がヒットし、鉄腕アトムの放映が始まった年だそうです。

左奥の佐賀県庁舎はすでに建設され(昭和25年建設)て、中央奥の四角いビルは佐賀県議会の建物でしょうか。現在と形が異なるように思いますが..

手前の貫通道路(264号線)は、現在と比べたら車道が狭く、その分歩道が広いように見えます。
バスの乗り降りタイミングで、たまたまかもしれませんが、歩行者が多いです。昭和30-34年頃に人口のピークを迎えた佐賀県は、現在より少し人口も多かった模様。自家用車の普及が現在ほどでなかったことも要因としてあるのかもしれません。

手前の看板はサロン(パス?)かな?
サロンパスは昭和9年発売ですから、既にこの時 商品発売から30年が経過。

それにしても手前のバスのデザインもかっこいいです。

なお、昭和38年にお隣福岡県の北九州市が誕生したそうです。
小倉・門司・戸畑・若松・八幡の5市が合併して北九州市は生まれ、旧5市がそれぞれ区になったそうな。

ピックアップ記事

関連記事一覧

about クリップ九州

クリップ九州は九州のカルチャーをクリップするWEBマガジン。北部九州情報を中心に、イケてるヒト・モノ・コトをご紹介しています。
クリップ九州